毎年2月7日に区の役員(男性5名)が集会所に集まって“綱つり”を作ります。
綱に下げるのは、草履、桟俵、手桶、サイコロです。
草履などはまともに作ってはならないとされ、ここに住んでいる者がまともな人間ではない事を疫病神や外部からの進入者に知らせる事で災いが入ってこないようにむら境などに張ります。
女性達は山の波切不動尊横のお堂に集まり大数珠を回して無病息災
を祈りながら賑やかに百万(百万遍)を行います。
大数珠は、太夫崎区の大多数の女性3~40人が輪になって座り、やっと回せる程でその1つの玉の大きさはピンポン玉程です。
その輪の中に長老2人が入り鐘を打ち鳴らします。その軽快な鐘の音に合わせて大数珠を回し念仏を唱えます。
いろりでは茶がまの湯も沸いています。
大きな音で鐘が連打され朝から百万遍の終りが告げられると、各々
持ちよった自慢の料理を広げ皆で食べ比べ賑やかで楽しい宴がいつ終るともなく続きます。


